冷たい雨

昨日は麹町で打ち合わせの後、
数寄屋橋のバーデンバーデンで軽く呑む。

21時半、ちょうど退社するところだと言うので、
久しぶりに新橋で待ち合わせ。
ちょっときつくお説教。
さくやんに対して、あやふやな態度を取っていることに
全く気がついていない。そのくせ、
さくやんが冷たいなどと言ったからだ。

ホテルへ、という気にならなかったし、
気分転換という意味で後楽園のラクーアに行った。
もちろんお初。
豪華なスーパー銭湯。
東京の温泉にしては色がそんなに黒くなかった。
露天風呂は思いの外、小さくて7〜8人が限度。
全ての支払いはロッカーキーも兼ねたICチップ入りの
リストバンドでするようになっていた。
ボディケア(全身マッサージ)をしたいと言うので
彼女は60分コース、オレは40分コースを選択。
ついでに髪も切ろうと思ったが23時までだった。
TV付きの席はほぼ満席だったので、窓前の最前列で仮眠。
窓で冷やされた空気がちょっと肌寒いので
毛布(枚数制限ナシ)は2枚以上必要。

朝9時にチェックアウト。
ボディケアを利用したので2人でほぼ2万円。
金額的にはホテルとあまり変わりがないね(w

外に出ると雨。しっかり降っていて、
後楽園駅から出てきた人たちは誰もが傘を差している。
ドームシティーから駅までは約50?。
オレは傘を持っていなかったが彼女は持っていた。
しかし、傘を開こうとはしなかったので
"走るよ"と声をかけてオレは駅まで走った。
・・・彼女は急ぐ風もなく歩いてきた。
前から"もう子供じゃなんだから傘を差しなさい"と
言ってきたが、まだ短い距離なら平気で濡れる。
「さくやんと一緒の時もまだそうなの？」
「うん。だってちょっと濡れるだけでしょ」
「一緒に傘に入ってくるとか考えない？」
「もっとすごい雨だったら・・・」

彼女に"思いやり"を教えるのはもう無理かも。
っていうか、
彼女に影響力があるのはもうオレでも、
さくやんでもないような気がした。
目の前にいる時は"わかった。頑張る"と言うが
それは表面上に過ぎないのではないか、
と思えてしようがない。

昼はミスドの100円ドーナツをウコン茶で。

さて、今夜は何を食べようかな。