今日の日記

2003年9月7日
 八丈島。東京からジェットでほぼ30分。出発が35分遅れたので、
到着は11:40。まだ真夏の陽射しがガンガンで、空港ロビーを
一歩出るとあぢあぢ・・・。早くビール! ビールがなければ
死んでしまう〜。タクシーに乗り
"おっちょがはまへ。お願いします"
と言うと、運転手の佐藤さんは妙にうれしそう。
なんでも、小学校5年までカナヅチで
泳ぎを覚えたのが乙千代が浜(おっちょがはま)だったのだとか。
観光客の多くは底土海岸へ行くのに、珍しいですねと言われたが、
ボクとしては宿に近い海水浴場を選んだだけ。
佐藤さんのお子さんたちも乙千代が浜がホームビーチで、
浜に向かう沿道の草取りはPTAが会社を休んですることや
浜にあるプールの管理を交代で朝5時からしたことなど、
楽しい(?)苦労話を聞いた。
乙千代が浜は切り立った岩山の直下。防波堤に囲まれた石浜で、
すでにクルマが14〜15台。意外なくらい混んでいた。
だからと言って、海の家など売店があるわけじゃない(w
しばし考えて、宿に近い藍が江港に向かった。
"港と言うけれど、もうほとんど使っていないんですよ"
という佐藤さんの助言が面白そうだったのだ。

 藍が江というくらい港の海水は深い青だった。
引き上げ式の港には客は10人前後。
ここで2日間遊ぶことになるのだけれど、
シュノーケリングの道具を持って来なかったのが
悔やまれるほど透明度が高かった。
 2時間弱遊んで、そのままの格好で急な坂道を登り、
やすらぎ温泉へ。露天風呂はないけれど見晴らしがいい。
温泉からは終バス(14:54)に乗って、宿に最寄の場所で
下してもらった。2日目もそうだけど、運転手が親切だった。
  
 宿はガーデン荘。
食べきれないほどの島寿司、マグロとシマアジの刺身、
アジのエスカベッシュ・・・。
キリンビール1本に、呑み放題の島酒(情島:
なさけじま)。
 宴席(夕食と言うより宴会だにゃ:笑)の途中で
ヤコウタケ(グリーンペペ)を見に行った。


 朝ごはんは、納豆、生たまご、ノリ、サバ塩、それに
ナメコとオクラとわかめの味噌汁。
 港で遊んで、温泉に入り、バスで宿近くまで戻って、
中田商店でアシタバアイス(ソフトクリーム)を食べた。
あずきアイスは1日50個限定で、すでに売り切れていた。
宿に戻って着替えると、ご主人に空港まで送ってもらった。
早稲田大学文学部中退という輝かしい学歴のご主人は、
夕べとは打って変わって物静かだった。
やっぱり酒が入らないとね(w
 
 機内から夕暮れの雲海から山頂をのぞかせていた富士山が
くっきり見えた。
 大森の"さなか"で江戸前寿司を食べて山王泊。
やっぱり島寿司よりもわさびの効いた江戸前の方が
美味しい! 

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